医師の皆様へ

岐阜県医師会在宅医療関連事業

令和6年度 在宅医療関連事業

Ⅰ.在宅療養あんしん病床確保事業

【R6年度在宅療養あんしん病床確保事業】

○事業の目的
本事業は在宅で療養している方が、体調の変化等により一時的に在宅での療養が困難になった場合に、
かかりつけ医と受入医療機関が連携し、速やかに入院、治療を受けるための病床を確保し、
入院から退院に至るまで、多職種が連携・協働して支援する在宅療養後方支援体制の構築・強化を目指すものです。

○事業期間
令和6年4月~令和7年3月まで

 

事業について

〇対象者
①在宅で療養中の65歳以上の者で訪問診療を受けている者
②40~64歳の要介護認定者
③介護保険によるショートステイの利用が困難な医療的ケアが必要な者
④登録医が特に認める者

〇利用の流れ
①かかりつけ医の登録:本事業を利用するかかりつけ医は本事業の【登録医】として事前に申請が必要です。(様式2)かかりつけ医登録申請書を岐阜県医師会へ提出してください。
②登録完了:登録完了後、(様式4)登録医一覧に追加され、各受入医療機関に情報共有されます。
③受入調整:患者の入院を希望する際は、登録医から、希望する受入医療機関へ電話連絡の上、(様式5)入院申請書兼報告書をFAXし受入担当者と調整を行ってください。
④入院報告:患者が入院したのち、受入医療機関は県医師会に(様式5)入院報告書を提出してください。
⑤入院体制確保料:登録医の患者が受入医療機関に入院し、その受入医療機関から、本会に提出された(様式5)入院申請書兼報告書をもって、以下の通り、所定の金額が年度末に支払われます。

○支給額
・登録医(かかりつけ医) ¥5,000
・受入医療機関    ¥10,000

○最新の受入医療機関一覧と登録医一覧は下記サイトからご確認いただけます。
岐阜県医師会はやぶさネット
 →医療・介護関係の方/在宅医療への取り組み
  https://hayabusa.gifu.med.or.jp/medicalcare/m_info/


Ⅱ.在宅医療連携強化事業 在宅医療に係る研修助成事業
 実施者の募集について

事業は、在宅医療・介護連携を推進するための研修に係る経費を補助する事業です。
申請される方は、研修実施の2週間前までに、下記の様式1:実施計画書を本会までご提出ください。
※研修テーマや対象経費等については、岐阜県医師会在宅医療サポート窓口(電話058-274-1111)まで、お気軽にご相談ください。

事業について

Ⅲ.はやぶさネット研修会サイト

本会が実施する在宅医療、認知症等に関する研修会の確認や申込が出来ます。また、過去の研修会の資料や講演動画を視聴することが出来ます。ぜひご覧ください。
はやぶさネット研修会サイト https://hayabusa.gifu.med.or.jp/kenshu/
チラシPDF ダウンロード

Ⅳ.冊子のご案内:「岐阜県医師会在宅医療ことはじめ」

R2年度に、在宅医療人材育成事業の一環として在宅医療に取り組む医師、看護師の方向けの冊子「岐阜県医師会在宅医療ことはじめ」を作成いたしました。
初級導入編と上級実践編の2部構成となっており、初級導入編では、これから在宅医療を始める医師向けに、在宅医療に係る診療報酬、在宅医療を支える多職種との連携、介護施設の種類、往診カバンの中身などの在宅医療に関する基礎知識をまとめて掲載しています。
医師の方はもちろんのこと、医療、介護、福祉等の在宅医療に関わる多くの職種の方にもお読みいただき、日々の業務の参考にしていただければ幸いです。

電子書籍はこちらから(外部サイト:はやぶさネットへ移行します)
https://hayabusa.gifu.med.or.jp/medicalcare/m_info/

Ⅴ.ポータブル超音波画像診断装置の貸出について

ポータブル超音波画像診断装置の貸出運用を始めます。訪問診療時等に、ご活用下さい。
貸出対象:会員のみ
申込方法:下記、①の資料をご確認いただき、様式1に必要事項を記入し、本会事務局まで、FAX又はメールでお申し込みください。
レンタルのご案内チラシ

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