県民の皆様へ

COPD(慢性閉塞性肺疾患)対策

COPD(慢性閉塞性肺疾患)対策

COPDとは・・・

COPDは、慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)と呼ばれ、日本には500万人以上のCOPD患者さんがいると推定されています。 COPDは、タバコなどの有害な空気を吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)や、酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が生じる病気です。その結果、空気の出し入れがうまくいかなくなるので、通常の呼吸ができなくなり、息切れが起こります。長期間にわたる喫煙習慣が主な原因であることから、COPDは”肺の生活習慣病”といわれています。 また、新型コロナウイルス感染症は、高齢者やCOPDなどの基礎疾患を持っている方は重症化しやすい傾向にあるとされており、さらに、喫煙は肺や呼吸器などに悪影響を与えることから重症化する大きな要因であることが日本禁煙学会やWHOから報告されております。 COPDは早期発見、早期治療が大切です。

県民健康セミナー

メインテーマ

教えて!COPD ~ガンだけじゃない!タバコで起こるコワーイ肺の病気~

岐阜県医師会では、毎年、「教えて!COPD ~ガンだけじゃない!タバコで起こるコワーイ肺の病気~」をメインテーマに県民公開講座を開催しております。コロナ禍においては啓発動画を作成しましたので下記からご覧ください。

関連資料

リーフレット(監修:岐阜県医師会、岐阜県COPD対策協議会)
COPD集団スクリーニング質問票からCOPDの可能性があるかどうか、5つの設問で簡単に自己採点ができます。合計点が4点以上の方は、回答済みの質問票を持って医師による呼吸機能検査を受けましょう。 (下記の図をクリックするとダウンロードできます)

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